Health ドキュメンタリー -網膜前膜 Part Ⅰ-
今週は、What will be,will be × Helth ドキュメンタリー、緊急手術編です!
コンタクトレンズを着用されている方は多いと思いますが、僕もその1人です。
先日、新しいレンズを作りに視力検査に行くと、ドクターが「アレ、おかしいなぁ。アレレ」とか言うので、何だ何だと思っていたら、再度検査した方がよいから紹介するので、すぐ行きなさい、と。
再検査は眼科の専門医が、2日間かけてじっくり行いました。左眼の視力が出づらく、矯正をかけても上がってこなかったのがきっかけです。
検査をしていくと、縦の線が歪んで見えることが判明します。ディスプレイ作業などをしていると、まっすぐ並んでいるはずの縦列が、どうもズレて見える時があり、揃えようと何度もやり直すことがあったので、おかしいなぁ、老眼きたかーと思っていたら意外にも重病で、すぐ手術することに。
とはいえ海外ロケも入っていたので、ロケとロケの合間、今になりました。
「網膜前膜」という、目の中の網膜に薄い膜ができる病気です。網膜はカメラでいうフィルムのようなもので、私たちが見る映像を感じ取る役割をしています。この膜ができると、視界がゆがんだり、ボヤけたり、ものが二重に見えたりすることがあるのです。
縦線がズレて見えるのは、これが原因だったのです。
手術は「硝子体手術」という方法で行われます。これは、目の中に細い器具を入れて、その膜を丁寧に取り除く手術です。局部麻酔で行われることが多く、この麻酔が痛いそうです。
手術後は、視界の歪みやぼやけが改善されることが期待されます。しかし、完全に元通りになるとは限らず、また網膜にダメージを受けるリスクもあり、個人差が強く実際やってみないと分からない、とドクターは言っています。
手術は、
上手くいった場合
と
いかなかった場合
があります(当然ですね)
しかし病気が進行していく可能性が高いため、手術をすることに。
病棟にはエキスパートの看護士さんがたくさんいるので、手術後はどうなるのか? リサーチしてみました
・手術直後
手術直後は、目が赤くなったり、軽い痛みや不快感があり、すぐに全て見えるようになることはないので、期待しないように、と。
痛みや充血、感染を防ぐために抗生物質や炎症を抑えるための点眼薬も処方される。
感染症を防ぐのが、最も大切なことらしい。
・初めの数週間
手術後数週間は、視力が徐々に改善することが期待できるが、完全に安定するまでには数ヶ月〜1年くらいかかる可能性がある。定期的に眼科を訪れる必要がある。
さて、網膜を取り除く手術は明日です。
一体、どんな手術で、何が起こったのか?本音の感想を来週お伝えします!