Vol.00
What's up BOSS
今回はgreen 京都店で起きた大きな変化について書いてみようと思います。
green 京都店の2024年11月は、昨年比で売上213%、客数171%と大幅に成績を伸ばしました。実は、10月までは調子の良い店舗ではなかったので、ビックリです。複数の店を経営していると、時々こういうことが起こります。greenの4店舗の中で一番小さく、イートインのない(ケーキの食べられない)京都店が、11月は1番の売上を上げたのですから、皆ビックリです。
なぜ?具体的には、京都店の客層に合った商品や、お土産需要の高い商品を打ち出し、サービス方法やディスプレイを改善し、入店率を上げました。しかし、これらは他の店でも当たり前にやっていることであり、売上を2倍にする程の斬新なアイデアではありません。
良いお店には、気持ちの良い流れがあります。気の流れというか、雰囲気というか。スピリチュアルな話ではなく、外から見た時にも感じる気持ちの良い空気感です。反対に良くないお店の空気は澱んでいて、油っぽかったり、埃っぽかったり、人の顔も暗かったり。
空気は動かすことにより流れていきます。無理矢理でも動かすことが大切で、ドアを開け、窓から床から電球まで掃除をし、ピカピカに磨き上げると、空気が流れ出します。人が動くことで、空気を動かすのです。何より嬉しいのは、スタッフの顔が生き生きしてきたことです!
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