What's up BOSS
「ブランドを育てる、5つの柱」
ブランドや組織を作り上げるのは、簡単じゃない。僕がこれまで経験してきた中で、核となるのは次の5つです。
① プロダクト
プロダクトはすべての始まり。greenならチョコレート、green thumbならパン、B6TCなら選手。世界で通用するクオリティまで引き上げるには、僕たちが常に学び、常にアップデートする必要があります。昨日のままでは、今日の世界に置いていかれちゃうから。
② マネジメント
一人で走り続けられる距離は限られている。人が集まった瞬間に必要になるのがマネジメントです。エンパワーし合い、やりやすくて、力強いチームをつくる。人を「動かす」んじゃなく、人を「活かす」こと。そこに成功した組織は、驚くほど速く成長していきます。
③ マーケティング
どれだけ良いものをつくっても、知られなければ存在しないのと同じ。SNSやオウンドメディア全盛の時代だからこそ、必要なのは良質なクリエイティブ。ブランドの物語をどう語るか?そこに工夫とセンスが問われます。「いいものだから分かるでしょ?」なんて時代は、とっくに終わっている。
④ 資金
資金は血液です。流れが滞れば身体は動かない。組織も同じ。お金の出入りをきれいにし、健全な循環をつくることが第一歩。そして次に問われるのは、どこに力を入れるか?資金の使い方こそ、その組織のセンスを映す鏡です。
⑤ 運
最後に必要なのは運。でもそれは偶然ではなく、努力と継続の先に訪れるもの。歯を食いしばって踏ん張った先で、不思議と新しいチャンスが舞い込んでくる。良いオファーも、才能ある仲間との出会いも、全部この4つの積み重ねが呼び込む結果です。
プロダクト・マネジメント・マーケティング・資金・運。この5つが噛み合ったとき、ブランドはようやく本物になる。どれか1つ欠けても前には進まない。結局のところ、ブランドづくりは筋トレに似ている。地道に続けた人だけが強くなれるし、サボればすぐに衰える。だから僕たちは今日も鍛える。強く、しなやかに。そして少し、カッコつけながら。
