What's up BOSS
気付かないうちに、AI を使うようになっています。僕は、調べ物をすることが多く、特にAI を使うのが「旅程」なんです。ネイチャーフォトグラファーとして、次に行く場所の詳細な地図や気候、道順を調べたり、景色を写真で見たり、装備を考えたりするのに、撮影の10倍くらい時間がかかります。
例えば氷山を撮りたい、となれば、いつどこに行くのがよいのか?他に何が撮れるのか?
今まではGoogleで3〜4日かけて調べていましたが、AIなら1発で5〜6候補を挙げてくれるので、2時間くらいで出来るようになりました!ある程度の絞り込みが出来るので、そこからは専門家や、現地の人とのコミュニケーションを、以前よりも具体的な情報を持って臨むことが出来るのです。
そうです、時間が増えたのです。物理的に撮影にかける時間は変わりませんが、それまでの準備時間が大幅に短縮されました。世間で言う「AIが人の仕事を奪う」とはこの事ですね。僕の仕事は増えていますが……。
今では、生成AIを使えば氷山まで行かなくても、氷山の写真を作れます。しかし、それは誰でも出来てしまうことなので、今後価値は下がっていくでしょう。AIで作ったサイトや動画などは、ほとんどタダのようなものになります。逆に現地まで行って氷山を撮ることの価値は、上がっていきます。リアルの価値です。
接客や味、雰囲気の良いお店は価値が上がるでしょう。画一的な雰囲気で、ロボットで接客し、タブレットで精算するお店が増えているのだから、その逆は貴重になります。
だから、接客が大切になるのです。そこでしか出来ない事、そこでしか聞けない話、皆が出来ない事に価値がある。価値の源泉は“希少性”、ここを押さえた仕事をしたいですね。
