Vol.06

Health Documentary:Vol.6 呼吸法改善

徐々にコンディションが上がってた高橋悠介選手は、2月18日に行われた日本リーグ決勝戦で本年度の全日本チャンピオンを破り、所属する三菱電機が見事優勝を果たしました。

今回は、彼がトレーナーと共に取り組んできたトレーニング目を向けてみましょう。

もともと力強く攻撃的なプレーを得意とする高橋選手でが、持久力テストで心拍数の上がり方が早いことや、肩で呼吸してしまうことが課題として上げられていました。
そこで取り入れたトレーニングの一つめは、呼吸法の改善です。

これまでは息が上がりやすく、一度上がるとなかなか落ち着きにくく、その状態が続くと体がバテてしまい、体力切れにつながっていました。

そこで心拍数を測りながら、自身の呼吸をコントロールするトレーニングを行い、改善してきました。

呼吸は息を吐くことで副交感神経が優位に働き、心拍数低下します。ストレッチやコアエクササイズ時にも、呼吸法を活用してきました。

自身が得意とする力強さを最大限引き出すためのトレーニングとして、呼吸をマックスまで上げ、なるべく早く正常な心拍数に戻すためのインターバルトレーニングで、呼吸法を使いながら追い込んでいきます。

同時に、大きな筋肉を鍛えるためのスクワットなどで姿勢や動きのバランスを調整し、“正しい力の使い方”を再認識します。

そして最後に、専門的なスポーツ(テニス)で力を発揮出来るように、テニスの動きの中に落とし込んでくのです。

高橋選手は、トレーニングや試合の中で、身体が変わってていることを自覚出来るようなっていました出せる質力がこれまでより上がり、長い時間持続するようになったと感じています。

こうして、トラブルの原因を理解し、自分に合う食事法に切り替え、必要なトレーニングを積んでことで、効果を感じ結果にも繋がっているのです。


〈皆様へのヒント〉

呼吸法は、イライラした時や、上手く物事が進まない時、緊張した時、つい余計なことを言ってしまいそうになった時などにも有効で、決してアスリートのためだけのものではありません。

鼻から吸って、口から大きく吐く。吸う時よりも吐く方を長くします。3秒で吸った、6秒かけてゆっくりと吐き出します。

何か上手くかない時は、自分のリズムが崩れている時です。そんな時は、コントロール出来るものだけに集中します。相手や環境ではなく、自分です。

まずは呼吸をコントロールして、自分のリズムを良い時の状態に戻してみてください。

インド・ニューデリーチャレンジャーに出場する高橋選手。
BLUE SIXのサプリメントやGRASS-FED WHEY PROTEINを備え、身体を整え、試合に挑みます!

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