Vol.00

Health Documentary:Side-story

皆さん今日は、BlueSixの安達です。

今回は高橋選手について、感じている事を率直に書こうと思います。

本来の身体を取り戻しつつある高橋選手、大会の成績も身体と連動するように上がって来ています。

高橋選手は、4年間以上も身体の不調に苦しめられて来ました。身体が動き、良いパフォーマンスが出る時もあれば、急に息が上がってしまったり、嫌悪感が襲って来たりと、なかなか大会を通して戦い切る事が出来ずに、悩んでいました。

コーチと話しても、トレーナーや医者と話してもなかなか解決策が見つけられず、トレーニングを増やしたり、減らしたり、練習方法を変えてみたり、メンタルの知識を入れる等々、可能な限りの事は試して来ましたが、一時的に効果を感じることはあっても、本質的に効果を得るものはありませんでした。

僕が久しぶりに彼の試合を見たのは、2022年の札幌でした。彼は、BLUE SIXの強化選手であった関口選手と一緒に、コーチ/トレーナーを帯同し、2週間の遠征を行なっていました。

その時に感じた、僕の印象は「自分ではどうしようもない事に悩んでいるな」でした。

若くして、全日本選手権のタイトルを取り、日本一に。そのままグランドスラムの予選に出場するまで、一気に駆け上がって行った高橋選手ですが、練習風景もそれ以外でも元気がない様に見え、気になっていました。

厳しいプロの世界で生き残るのは大変な事ですが、何よりも辛いのは、毎日努力を積んでいるのに「自分が成長している事を、感じられなくなった時です」。
選手は負けることよりも、自分の成長を感じられなくなることの方が、将来への不安が大きくなるのです。

2023年1月、現在BLUE SIXのコーチである、原田 夏希コーチが高橋選手のツアーコーチとして遠征を帯同する事になり、4月にジュニアの頃からの練習拠点であった、湘南スポーツセンターを離れ、BLUE SIX Training Clubの強化選手となりました。

少しずつ信頼関係を構築し、夏頃に彼から身体についての相談がありました。

そこから始まった、自分の身体を知り、合わない物を避け、必要な物を摂り、足りない物はサプリで補う。そこに、クオリティの高い練習と、身体作りを行う事で、彼のパフォーマンスは飛躍的に改善されてきています。

アスリートは身体が資本ですが、これは私達一般人も全く同じです。アスリートだけの話だと思わないで下さい。

「身体は食べた物で出来ている」わけですから、まずは害になる食べ物をなるべく避けます。

次に必要なタンパク質や脂質、ミネラルを入れます。そして、身体のベースとなるサプリ(BlueSixではコアエレメンツ)をしっかりと摂ります。

コアエレメンツは、いくつかの要素が含まれているスーパーサプリです。
日本人の多くが足りていない、マグネシウムと亜鉛を補います。マグネシウムは不足すると細胞自体が活性化されなくなる、必須ミネラルの一つです。

次はビタミンB6。これはタンパク質の分解を助ける役割りをするので、タンパク質を多くて摂る方には必須です。また、セラトニンを合成するので安眠を促し、睡眠の質を改善させるのに使われます。

そしてスーパーアミノ酸と呼ばれるシトルリンが配合されていて、体の巡り、循環を良くしパフォーマンスを発揮するのを助けます。

多くの日本人は、これらの栄養素が足りていません。そうすると、寝付きが悪かったり、朝の寝起きが良くない、身体がダルくて重い、疲れが取れなく元気が出ない、等の状態が日常化してしまうのです。

ここ数年間、ランキング200位台の選手に勝つ事が出来なかった高橋選手ですが、年初久しぶりに勝利する事が出来ました!

長いトンネルの出口が見えつつあるのには、理由があるのです。

引き続き、高橋選手の挑戦をサポートしていきたいと思います。

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