Makers story〜新しい時代のモノ作り〜
開催間近!
ルーブル写真展 & green POPUP in Paris
いよいよ、パリで行われる写真展とgreenのPOPUP開催まで、1ヶ月を切りました。最終調整のため現地へ向かい、この文章を書いています。まずは、写真展。
最終調整のため、現地のスタッフが10人以上集まってくれました。開催まで1ヶ月を切っていますが、ここでの微調整が、展示の良し悪しを左右する重要なところ。作品パネルの位置を微調整することで、ライトが綺麗に当たり、作品が浮かび上がってきます。数センチ単位の調整は現場でないと出来ないこと。神は細部に宿るので(チョコレートと一緒です)、最後の最後まで、ブラッシュアップしていきます!
現地のスタッフも、珍しい夜のライオン達の可愛さに、とても意欲的に取り組んでくれています。今回、美術館からお声がかかり、さまざまな審査を経て写真展の開催決定に漕ぎ着けましたが、準備の過程でも多くの人たちが協力してくれて、開催ができることに感謝しています。
同じく6月3日から開催予定のgreen bean to bar CHOCOLATEのPOPUP in Paris。こちらも最終のレイアウトを確認すべく、ポップアップ会場を訪れました。
今回greenが出店するマレ地区は、日本でいう代官山のような、センスの感度が高い地域。可愛くて上品なものを求めている人が多い地域です。Japanese bean to barらしさが、ないのはダメですが、ありすぎてもダメ。
僕が集客で大事にしていることは、そこを通るのはどんな人たちで、どういう気持ちなのかを考えることです。今回、入り口に家紋入りの大きなのれんを掛けます。和な雰囲気かと思いきや、中に入ると、白を基調としたクラシックモダンな空間。日本らしさと上品さの絶妙なバランスを演出します!
パリは、街を歩くだけで次のヒントが見つかる面白いところです。カッコ良いスニーカーを見て、こういうケーキ作りたいなと思ったり。こんなふうにコーヒーを提供したいな、と感じたり。クロワッサンをかじりながら、展示準備の合間を縫って、街中をリサーチしまくっています!
