GREEN THUMB Inside story -クロワッサン-
世界中を旅していて、気になることの一つにホテルや宿での朝食があります。
アフリカのサファリで豪華な朝食を期待しているわけではありませんが、朝食が良いと元気が出て、1日の活力が湧いてくるので、とても重要です。質素で品数も少なくてよいので、クオリティを上げられないか、と思うわけです。
全く興味がわかないような品が、数多くブッフェ形式で並べられているが、食べる物がない…という経験が少なくないのです。
そんな時、美味しいコーヒーとクロワッサンが食べたい! それだけでよいからお願い、と思うのです。
私達の系列店の一つに「GREEN THUMBベーカリー」があります。
ここのクロワッサンは「食感」を大切にしていて、水分量が多めのモチッとした感覚を残しながら、歯切れの良さと口溶けの良さをかなえているところが他にはない魅力になり、大人気のパンになっています。
もっちりしすぎず、軽すぎずのしなやかな食感がお客様の心をつかんでいるようです。
GREEN THUMBベーカリーでは、埼玉県産のハナマンテンという粉で湯種を作ることで、理想の食感を生み出しています。
そしてもう一つのポイントが「折り込み回数」です。
実はGREEN THUMBのクロワッサンは、一般的なクロワッサンと比べると折り込み回数を少なくしています。その代わりにバターの層を厚くし、バターの風味をしっかりと感じていただけます。このバターも爽やかで後味がすっきりしている国産カルピス発酵バターを使用し、小麦粉の香ばしさとバターの爽やかな風味を楽しんでもらえるように仕上げています。
おすすめはもちろん出来立てを食べていただくことですが、時間が経っても固くならないので、トーストやサンドイッチにしても美味しく召し上がっていただけます。
また、ほんのりとした甘みのあるクロワッサンなので、コーヒーとの相性も抜群です!
美味しいコーヒーとクロワッサン。この組み合わせを旅の途中で楽しめたら、と思って開発しました。
<4月のお知らせ>
春の食材を使ったコーンパンとアスパラベーコンパンがお店に並びました。
ぜひこの時期だけのおいしさを楽しんでもらえると嬉しいです。