Health Documentary:身体を変える、リアルストーリー
「旅先で感じた、腸とメンタルの関係」
今月のテーマは「腸内環境」。腸が整うと、体も心も調子が整う。まさに健康のベースです。現在、Health documentary担当の私・西口(30歳女性)はテニスジュニアの帯同でフィジーに滞在中。腸活初心者として、旅先で“動く腸”を目指しています。
フィジーでの腸活2週間目のリアル。海外では、日本のように納豆などの発酵食品やきのこがすぐに手に入りません。なので、できる限りの工夫をしています。
アパートメント滞在の朝食はこんな感じ↓
ヨーグルトに青汁を混ぜて、りんごを添える。コーヒーには「乳酸菌+食物繊維入りのパウダー」を混ぜる。
水は1日2リットルを意識して飲んでいます。ただ、先週まで頑張っても腸の動きがイマイチ…。水を常温に変えたり、夜寝る前に“お腹の、のの字マッサージ”を始めたりしたあたりから、ようやく少しずつ「動き出したかも?」という感覚が出てきました。とはいえ、まだ2日に1回くらいのペース(笑)。それでも、確実に変化を感じています。腸とメンタルってつながってる?
ここ数日で気づいたのは、“腸の調子”と “気分 ”は本当にリンクしているということ。最初の1週間は、食事・環境・リズムがすべて変わり、腸がびっくりしていた感じ。肌荒れも出て、正直ちょっと落ち込みました。
でも、2週目に入り環境にも慣れてきてリラックスできる時間を自分で作れるようになってから、気持ちが少しずつ安定してきたなと感じます。日中は30℃を超える暑さ。朝晩は20℃前後で過ごしやすい気候。
1日のスケジュール(フィジー滞在中)
5:00 起床・朝食づくり
6:30 出発(試合・練習帯同)
日中 試合サポート・コーチング
18:00 帰宅・夕食づくり
19:00 夕食
21:00 翌日の昼食準備・事務作業
23:00 就寝
このようなサイクルでも、夜に“腸をさすって整える時間”を確保する。それが今は、1日のリセットタイムになっています。試合会場での空き時間には、芝生の上に寝転がって深呼吸。
腸を「おつかれさま」といたわる時間を大切にしています。そうすると、心もすっと落ち着くのを感じます。
“焦らない腸活”の大切さ
旅先の腸活で学んでいるのは、「焦らないこと」は腸にやさしいということ。フィジーに来てすぐの頃は「出ない…」「どうしよう」と焦るほど、逆にお腹が硬くなっていた気がします。今、「まぁ2日に1回でもいいか」と思えるようになってから、少しずつ腸の動きも整ってきたような感覚です。
腸も心も“安心”を感じると動き出すのかもしれませんね。腸活はまだ始まったばかり。どんな変化が出るかは未知数です。次回も、旅先での腸のリアルな様子をお伝えします!