Vol.00

Health Documentary:身体を変える、リアルストーリー

今月は「RUN」をテーマにお届けしている、Health Documentary。

前回は、ランニングが私たちの心身に与える影響についてお伝えしましたが、健康に良いとわかっていても、ランニングを習慣にするのはなかなか難しいと考えている人も多いでしょう。かく言う、BLUE SIX調査員の私も、ランニングをするのは、ハードルが高いと感じています。

そこで今回は、ランニングを習慣化している「green bean to bar CHOCOLATE 中目黒本店」の店長、尾澤さんにインタビュー。彼女が走る理由と、継続するためのコツに迫ります。


BLUE SIX:
最近、仕事終わりによくランニングをしている尾澤さん。どうしてランニングを始めようと思ったのですか?


尾澤さん:
ダイエットと健康維持が目的でした。実は、3ヶ月前までは全くと言っていいほど、運動をしていなかったんです。ダイエットを始めたかったのと、体調が良くない時期が続いた時に、別店舗のスタッフが、食事改善と有酸素運動をやって効果があったと聞き、食事の見直しとランニングを行うことにしました。かれこれ3ヶ月は継続していますね。

BLUE SIX:
どれくらいの頻度で、どのくらいの距離を走っていますか?

尾澤さん:
だいたい週に2〜3回、1時間以上は走っています。1回あたり8km〜10kmは走っていますね。目黒川沿いを走ることが多いですが、たまにジムにも通っています。

BLUE SIX:
ランニングを継続するコツはありますか?

尾澤さん:
そうですね。続けるのは大変ですが、中目黒本店の製造スタッフを巻き込んで、一緒に走っています。最近、新たに販売のチームメンバーも「一緒に走りたい」と言ってくれて。一人で走らず、誰かと一緒に走ることで、習慣化できていると思います。あとは、記録を残すこともモチベーションの維持に繋がっています。NIKEのアプリ「Nike Run Club」を使って、走った記録を残しています。


BLUE SIX:
食事改善とランニングを続けて、良かったことを教えてください。

尾澤さん:
ランニングを続けて良かったことは沢山あります!ダイエットでは、3ヶ月で-10kg以上の成果が出ましたし、健康面でも良い影響がありました。貧血の症状があり、朝のめまいがひどかったのですが、その症状が改善しました。また、「やれば成果が出る」という経験ができたことは、仕事に対する意識にポジティブな影響があったと思います。仕事においても、やることを明確にし、目標を設定して行動するということを改めて意識できるようになりました。

生活習慣が良くなったことで、1日元気に過ごせる時間が増え、勉強をしてみようかなと思えたり、ランニングを通じて職場のメンバーとの交流時間が増えたりと、良い影響ばかりです。新しくランニングを始めてみようかな、と思ってくれるメンバーが増えたのも嬉しかったです。自分が元気でいることで、周りのメンバーにも良い影響が出るのが嬉しいですね。


他のスタッフからの勧めで、ランニングを始めた尾澤さん。そして今では、尾澤さん自身も周りのスタッフに影響を与え、ランニングの輪が広がっています。走り始めるには「走るためのきっかけ」が必要ということ、人とのつながりが「走り続ける理由」になるということがわかりました。

3月12日(水)には、BLUE SIX TRAINING CLUB主催で、アスリートを招いたイベントを開催しました。プロアスリートのトークショーを行った本イベントでは、体のコンディション作りの話を聞くことができました。来週は、イベント当日の様子をお届けします。

Other stories

Mail Magazine

UNCOLORED WEEKLY MAGAZINEは、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材し、次の時代のヒントを見つける為のカルチャーマガジンです。毎週末にお届けします!