Health Documentary:7kg減量の秘密-part2-
「橋本病」の一歩手前と診断され、これはヤバいと、1ヶ月半で約7kgの減量に成功したスタッフの織田さん。
診断では女性ホルモンの乱れの可能性が高いとのことで、対策としては体内の血糖値を安定させ、運動と食事による体質改善を目指すことにしました。
食事のポイントは以下の3つ
・摂取する炭水化物の量を減らす
・炭水化物は朝か昼のみ。夜はNG
・良質なタンパク質を毎日50g摂取
食べる量だけでなく、Free Styleリブレで日々の血糖値の動きを見ながら、自分に合った食べ物を組み合わせ、血糖値を安定させていきます。
またドクターからのアドバイスは、タンパク質を摂取する時は“同じものを毎日取らない”というもの。例えば、卵やオートミール、ヨーグルトなどは良質なタンパク質ですが、毎日食べることで食物過敏症になるのを防ぎます。
特に体質改善中は体内が過敏になっている状態でもあるので、卵を食べた日から、次の卵を食べるまでは2日ほど空けるのが望ましいとされています。さらに、食生活を改善していく上で課題になるのが栄養素の不足です。
血糖値を安定させる為のビタミン類は、食事だけで摂取するのは難しいので、サプリメントなどを併用します。ビタミンやマグネシウム、亜鉛の補給にBLUE SIXのコアエレメンツを愛飲し、ビタミンDや亜鉛など1日に必要な量の半分をコアエレメンツで補います。
体質改善を行う上で困るのが副作用。肌荒れや、一時的な疲労感などいろいろありますが、織田さんの場合は「頭痛」でした。
高い状態にあった血糖値を、正常範囲内に落としていくと、血糖値の低下により頭痛が引き起こされることがよくあります。基本的には1週間弱でその症状は治りますが、睡眠を多く取る、水分をしっかり取るなどの対策も必要です。
日常の生活を大きく変えずとも、自分に合ったスタイルで適切な食事改善と運動を行なった織田さん。体重変化だけでなく、身体のだるさからも解放され、理由もなく鬱々とした気持ちになることもなくなりました。さらに、外食しても小麦などの炭水化物を体が蓄積し難くなり、体重があまり変動しなくなったそうです。
次回は、血液検査の結果とともに織田さんの体がどう変わったのか、をお伝えしたいと思います。