Health Documentary-FreeStyleリブレ-
Blue Sixの社内で最近流行っているのが、「FreeStyle リブレ」。
これは、糖尿病患者向けに開発された製品で、
大雑把に言うと、食べた物により変化する、血糖値の上下が、
菓子パンを食べたら、どの位上昇するのか?
スタバのフラペチーノではどうなのか?
ワインを飲んで、ラーメンを食べてしまったら…
食べたものに応じて、グラフが上下するので、
一般的には糖分の多い物を食べると、
血糖値が落ちたタイミングが、大切な会議やテスト、
逆に数値がある一定の幅で落ち着いていれば、
もし本番で本来の力がイマイチ出し切れない、と感じている方は、
また、血糖値の急激な上下は、
「Free Style リブレ」を実際試してみると、これが意外と面白く、30代中盤〜
お米は上がるが、パスタでは上がらなかったり、上がったまま、
毎朝自分のグラフがどうなったかを、
今回Blue Sixの女性スタッフ(30代中盤〜40代前半)が実際に2週間試してみて、どんな結果になったのかを紹介したいと思います。(目安として、食事後の1時間前後で140mg/dl以下、食事前や就寝中で70~130mg/dlとされています)
まずは、40代前半のデザイナー。
朝のおにぎりとお味噌汁は欠かせないという生活スタイルで、朝食後に血糖値が上がっていますが、基本的には正常値範囲内。正常範囲を超えた日の特徴はハンバーグ定食の日。どうやら、ハンバークのつなぎに使われているパン粉(小麦粉由来)に反応した様子。
ご飯は体に合うようですが、小麦粉はご飯より血糖値の反応が高く出る体質のようです。
続いてこちらは40代前半のオフィスワーカー。
比較的3食バランス良い食事を心がけているのですが、気になるのは血糖値が低めな状態が続いているということ。食べた時は血糖値が反応するので、グラフの高低差が激しくなっています。
また、寝ている最中に低血糖の状態になっているので、眠りが浅かったり、脳が適切に休めていない可能性も……。
血糖値が高いことを気にする方は多いですが、実は血糖値が「低すぎる」のも問題なのです。脳や体に適切にエネルギーが供給されない状態になるので、集中力の低下だけでなく、めまいや頭痛といった症状を引き起こすこともあります。
見た目や普段の健康診断では何の問題もなく、食べ物の合う合わないといった自覚症状もない人。グラフを目にすることで、体との向き合い方を改めたスタッフも。
個人的に気になったのは、体に合わないだけでなく、普段食べるのを控えている食材をとった時、血糖値の反応が大きく出るということ。
私は体重調整のためにファスティングを時々取り入れているのですが、面倒になり回復食を飛ばしてしまうことも。実はこれ、危険なのかもと今回の結果を見て思いました。
女性であれば、ファスティングで体重調整を行う方も少なくないと思いますが、ファスティング前の準備食を飛ばしたりといった自己流スタイルの方は、実は血管が悲鳴をあげているかも!
体の声を聞いてみる、というのも自分の健康を考える上では大事なことだと改めて感じました。