What's up BOSS
コミュニティは 「空気」でできている
最近、うまくいっているブランドを見ると、共通して“空気のいい”コミュニティがあるのがわかる。例えば、「北欧、暮らしの道具店」はまさにその代表。売りたい商品があるから発信するんじゃなくて、一緒に暮らしを考える“仲間”として語りかけているから、いつの間にかこちらとの距離が縮まってる。
「サウナボーイ」というアパレルブランドは、商品はもちろん、毎週の手書きメッセージや、イベントでのスタッフとの雑談が人気で、“服を買う場所”から、“会いに行く場所”になっているという。コミュニティは「機能」じゃなくて「体験」なんだと、感じる。
じゃあ、僕らのコミュニティはどうだろうか?
このメルマガで映画の話をして、Instagramにロケ地を投稿したら、「楽しみ!」という声がコメントに届き、店舗でも「観に行きますね」と声をかけてくれるお客様がいた。そういう時、空気が少しだけ動くのが分かる。
5月23〜25日に開催されるUNCOLORED FESは、映画の先行試写会や、動物との触れ合い、各ブランドの限定商品ブース、最新プロジェクトの発表など、僕たちが、読者の皆様とリアルで“顔を合わせる場”として企画している。
このFESも、BLUE SIX OPENのようなスポーツ大会も、すべては“コミュニティを育てるための場”だと考えている。文章やSNSでは伝わりきらない、空気や熱量を共有するための。
まだ、僕らのコミュニティは出来上がっていない。このメルマガで、読者の皆様との関係性を少しずつ築いてきたけれど、まだ“メルマガの外”には出きれていない。コミュニティは作るものじゃなくて、信頼と共感の「結果」として、現れるものだと思っています。
\ UNCOLORED FESで映画鑑賞 /
