Vol.00
What Will be, Will be
いよいよBLUE SIX OPENが始まります。明日から大会がスタートし、6月30日にはプロアマ戦があるので楽しみで仕方がないのですが、選手以上に僕がドキドキしています(なんでだ??)。テニスは、プロ選手を育成するクラブチームが東京にはないんです。
コーチやトレーナーがいて、世界で戦うためにトレーニングする拠点がないなんて、最初は信じられませんでした。
なぜないのか?
考えてみれば、Bリーグ(バスケット)もVリーグ(バレーボール)も、卓球のTリーグも最近のこと。Jリーグは20年くらい経っていそうですが、他はまだまだ始まったばかり。
テニスは個人競技であり、主戦場が世界なので国内プロリーグを盛り上げるのが難しいのも頷けますが、どうやってプロになっていけばよいのか? どうやってスポンサーを見つけ、生活していくのか? 一般的には分からない世界になっています。
誰もやったことがないならば、なんとか道を切り開いてみようと、仲間を集め、選手を集め、ファンを集め、大会を開くところまでこぎつけました(皆に感謝しかない)。
実際は、開催2週間前にして大会Tシャツとタオルを作るのを忘れているくらい大慌て。
なんとこの大会を運営しているのは、ウィンブルドンに出場直前の内山選手だというのだから、どれくらいの状況でやっているのか想像つくのでは。来年は、大会をヘルプしてくれる仲間をもっと集めないと!!
この大会も、チームも世界で活躍する選手を輩出するのが目的だから、やるしかありません。
もう選手が勝っても負けても、どっちでもよいからなんとか開催し、盛り上げて行きたいです(本末転倒か…)!
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