Vol.00

What Will be, Will be

Parisでは、French Open の1週間が終わり、お店のリサーチといくつかミーティングをこなしています。

10年前、Parisのパティシェやショコラティエに会いに来ていた時、Bean to bar のチョコレートは相手にされませんでした。やはり洋菓子はフランスが世界一で、チョコレートはフレンチボンボンの世界だったのです。それが10年経ち、パトリック・ロジェもアラン・デュカスもBean to bar Chocolateを作り出し、変わってています。

コーヒーも、エスプレッソやカプチーノがメインの文化から、スペシャリティコーヒーを提供するお店が増えてています。

10年、15年経つと世代が変わるので、若い世代の人々が何を選ぶかによってお店が変わり、街の様子が変わり、考え方や価値観が変わるのですね。

先週お伝えしたFrench Openには130年の歴史があり、予選だの平日だの言い訳なしで連日超満員でした。そこにはスタジアムに屋根が付いたり、スタジアムが増えるなどの大きな施設改修から、座席の色を統一させたり、選手になりきれる写真がれたり、マッチのライブスコアやお目当ての選手の試合がいつどこで行われるかを簡単にサイトで見れるなど、観客を楽しませるための小さなアイデアがたくさんありました。

7月1日から、有明テニスの森、第1回目の国際大会、BLUE SIX Openが開催されます。これはグランドスラムを目指す若手選手が、ポイントを獲得し世界に出て行くための国際大会です。

この大会から、いつの日かFrench Openに出て行く選手が現れるのを楽しみに、そして運営面でもグランドスラムのような歴史と品が持てる大会を目指し、最終準備を進めています。

詳細はこちら

ぜひ、皆さま会場に足を運んで下さい!

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