Health Documentary:身体を変える、リアルストーリー
「RUN」をテーマにお届けした3月。過去3週に渡り、作家の村上春樹さんにとっての走る理由や、green bean to bar CHOCOLATEの店長によるランニングレポート、プロアスリートの添田豪さん、大橋海人さんの体づくりについて紹介しました。
それぞれ、普段の仕事や運動量は異なりますが、共通する考え方は「自分にとって何が必要で、なぜ運動をするのか」を理解している事でした。
例えば、green bean to bar CHOCOLATE店長の尾澤さんにとっては、毎日元気に働くための体力づくりとしてランニングが必要であり、デビスカップ日本代表監督を務める添田さんにとっては、体重が減りやすい体質であるために、試合を重ねても体力が落ちないようにトレーニングが必要であったということ。
また、それぞれの体づくりが「仕事」に活かされているというのも、共通点でした。長い時間、机に向かって小説を書き続ける人も、お客様に良いサービスを届ける人も、スポーツにおけるパフォーマンスを最大化する人も、量や強度は違えど、同じように体づくりに取り組んでいました。
僕は、学生から聞かれる定番の質問「仕事に必要なものは何ですか? 」に対しては、いつも「体力」と答えます。それは、これまでのブランドづくりの経験から、圧倒的な結果は、圧倒的なハードワークによって作られていることを知っているからです。
アスリートでなくても、小説家でなくても、誰もが何かのプロフェッショナルであるはずです。もし、今あなたが、プロフェッショナルな仕事ができていないと感じているなら、体力づくりに取り組むのをおすすめします。
外も暖かくなり、走り出したくなってきたという人も多いのではないでしょうか?間違わないでくださいね、走るのが目的ではなく、健康な自分の体を作り上げるのが目的です。
走った後には、必要な栄養素を摂ってください。特に、ゴールデンタイムと呼ばれる「運動後30分以内」に、 運動でダメージを受けた筋肉の修復を助けるホエイプロテインを摂るのをおすすめします。ソイプロテインが摂取後5~6時間ほどかけて吸収されるのに対し、ホエイプロテインは摂取後1~2時間で吸収されるので、素早くタンパク質を補給することができます。
さて、3月「RUN」のまとめです。
・まずは、体づくりの目的を理解する
・目的に合わせて、走る量を調整する
・走った後の食べる物を意識し、効果を最大化する
この3つを意識してみて下さい。
Find your own standards‼︎
