What Will be, Will be
10代の若者やスタッフ、読者などから多くの相談をもらう。相談内容を分類してみると、
・組織や学校での人間関係
・将来
・メンタル
だいたい、この3つに集約される。
代表される質問は
Q どうしていつも前向きで、そんなにたくさん仕事ができるのですか?
Q 落ち込む時や、何もしたくないという時はありますか?
Q これからはどんな事を考えているのですか?
などは、本当によく聞かれる。
毎日色々な事件が起こるし、揉め事も業績が悪くなることも日常茶飯事だから、ネガティブな時も不安な時ももちろんある、ないわけがない。
しかし、「何もしたくない」といった感情になることはないし、落ち込んでもすぐに忘れてしまう。ネガティブな感情や不安とは上手に付き合い、自分にとって良い感じだと思える状態で、生活や仕事をする。
それがプロである。ではどうしたら、いつも良い状態で仕事が出来るのか?
一つ目は体力だ。
なんといっても体力のない人はバテるし、踏ん張りがきかなくなる。頭の良さも大切だが、僕は仕事が出来るかどうかのベースは、体力が備わっているかだと思っている。
次は、忙しさである。
長年色々な組織を作ってきて、暇な部署や暇な人ほど個人の能力も業績も伸びない。メンタルは忙しくしていることで保たれるし、変な事を考える余裕があるとおかしくなってくる。
あまりにも忙し過ぎるのは問題だが、人間の能力や出来る事は上がってくるので、年々やれる事が増え忙しさも指数関数的に増える。
僕にとっては忙しいことが、結果的にメンタルを正常な状態にしてくれている。暇だったら、おかしくなっているだろう。
Find your own standard.