Roaster's Voice
グアテマラ屈指のコーヒー生産地でもあり、標高の高さ、気温差などコーヒー栽培に適した地域で育てられただけあり、サンプルを取り寄せ、カッピングの段階で高いクオリティの豆だと感じたコーヒー豆の一つです。
グアテマラ独自の特徴が強く、味わいの柔らかさと余韻をどこまで引き出せるかにこだわって焙煎しています。
豆自体に火が通りにくく、焙煎時の火力コントロールが難航しましたが、豆の持つ酸味の印象を綺麗な甘みに繋げることで、クリーンで余韻の長く続く味わいに仕上げました。
しっかりとした香ばしさを感じてもらえるコーヒーなので、朝やリラックスしたい時にもおすすめのコーヒーです。
ダークローストとは違い、こっくりとした甘みのフルーツを連想させる味わいをお楽しみいただけます。
泉から湧き出る綺麗な水を使ってのWashed精製
グアテマラの中でも良質な豆の生産地区として有名なウエウエテナンゴですが、非常に乾燥した地域のため、収穫期の乾季には水不足による断水や水質の問題が常にありました。コーヒー豆にとって、水の綺麗さがコーヒーの雑味につながるポイントでもあります。
BLUE SIXが選んだ農園ボルサは水源に隣接し、泉から溢れ出る湧水をたっぷりと使って、コーヒーの精製処理(washed)を行い、雑味のない非常にクリーンなコーヒー豆ができあがります。
サスティナブルを目指す先進的な農園
美味しさだけでなく、サスティナブルを目指し試験的にオーガニック農法を取り入れたコーヒー栽培を開始。クオリティだけでなく、自然と共存し、永続的に高品質のコーヒー豆を作ることへの情熱がある農園です。
また、労働環境に対する意識も高く、季節労働者としてやってくるピッカーを家族単位で受け入れていますが、農園内にはピッカー専用のアパートメントを併設。子どもたちが学校教育を受けられるように、小学校も併設している珍しい農園の一つです。
レインフォレスト・アライアンス認証を取得している農園でもあります。