Roaster's Voice

質が良いコーヒー豆は、様々なフレイバーのポテンシャルを持っているのが特徴です。

そのどの部分をうまく引き出し、まとめるために火力のコントロールに注力して焙煎しました。特に特徴であるフレイバー自体の特徴や旨みを軽くしすぎず、余韻までも美味しさが楽しめます。

柑橘系だけでなく桃や林檎の酸を連想させる複雑な酸味が特徴的で、フローラルのような華やかな香りや、カカオのような香ばしさも感じられます。

美味しさ、環境配慮を追求したたった8人の超小規模農園

「美味しいだけでなく、自然環境と健康を配慮したコーヒー作り」を目指したオーナーがたどり着いたのは、収穫から精製まで全て自分の目が届く環境でコーヒー豆を作ること。

また品質担保のために、オーナーは毎日農園を歩き、自らの目で全てをチェックしています。

結果、信頼できる仲間と作るコーヒー豆の生産量は年間3.5トンという少量生産で、日本では唯一Blue Sixだけで取り扱っています。

良質な土壌でのアグロフォレスト農法

この農園の特徴は、ミネラルをたっぷり含んだ火山灰を含む土壌で育てることで生まれる良質なコーヒー豆です。アボカドやバナナなど多様な木を植栽して、森の中でコーヒーを栽培するアグロフォレストと呼ばれる森林農法を採用し、環境への配慮を徹底しています。

また、ミミズの栽培所も併設したオーガニック農法も採用しています。