2024.09.08

BLUE SIX OWN STANDARD MAGAZINE vol.36

BLUE SIX OWN STANDARD LETTER BLUE SIX OWN STANDARD LETTER
画像
「BLUE SIX OWE STANDARD MAGAZINE」は、毎週日曜日にお送りする、未来の健康とスポーツ、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材するメールマガジンです。
Makers story〜新しい時代のモノ作り〜 BLUE SIX 公式オンラインショップボタン
【スペシャルインタビュー】
B6TCヘッドコーチ増田健太郎氏に聞く、「若手選手の育成方法」
BLUE SIX TRAINING CLUB(B6TC)に所属する選手たちは、札幌での国際大会へ2週間の遠征に来ています。
Q 今大会はB6TCとしてはどういう位置づけの大会ですか?
「まず、選手たちにポイントを取るチャンスを与えるというのが一つ大きな目的です。正直、レベルの高い大会です。今回も30位台の選手でも出られない人がいます。そんな大会に出て、ポイントを取るチャンスがあるのは大きな意味があります」
Q 試合以外の時間、選手たちはどう過ごしているのでしょうか?
「試合だけでなく、2週間、試合での反省点をすぐに生かして、次に向けて切磋琢磨でき、普段の練習とはまた違った経験が得られるんです」
Q 遠征中の練習はどんな事をするのですか?
「会場にはいろんな選手が集まります。左利きの選手やサーブが速い選手など、いろんなタイプの選手とボールを打ち合うことで対応力が身につきますし、練習マッチもあります。それが良い経験になるんです。特に今大会では豊富な練習コートと良いボールが用意されているので、選手たちは朝から夕方までしっかり練習できます。こういう環境は選手にとってすごくありがたいですね」
Q 選手を育成する上で大事にしていることは何ですか?
「日々の積み重ねですね。スペインに行ったときに感じたのは、彼らのボールを打つ量が圧倒的に多いということです。打つ量が3倍になれば、上手くなるのは当然です。それを日本の選手にも実践させました。毎日の練習で体力を限界まで使い切るようにする。これを続けていくと、選手の能力も自然と上がってきます」
Q それはかなりハードですね。でも、増田さんのチームは明るい雰囲気でやっているように感じます。それも意識しているんですか?
「そうですね。『今日は3倍の練習だ』と言ったら、選手はげんなりしてしまいますから(笑)。いかに楽しく、自然にやらせるかが大事です。厳しいことを厳しく感じさせないように、楽しさを作ることを心がけています」
<増田健太郎氏へのスペシャルインタビュー>
増田 健太郎
10年以上ナショナルコーチを務め、添田選手、伊藤選手、内山選手をATPランキングTOP100位に導く。現在はB6TCでヘッドコーチを務め、選手の強化を行なっている。

【戦歴/受賞歴】
1993年、1994年:全日本選手権単2連覇
コーチ資格:日本テニス協会公認S級エリートコーチ
2013年:優秀指導者賞
what will be,will be
自分の才能をどうやって見つけたらよいのか、分からない。
という質問をもらったので、それについて考えてみました。

才能は自分では発見し難いものです。それは、本人にとっては、簡単に出来てしまうことなので、他の人もこれくらいは出来ると思っていたり、特別なこととは思っていないのが才能だからです。
才能がある人にとっては当たり前のことなのが才能で、他の人からすごいっていわれるようなことです。

絵を描くのがホントに上手い、人よりも早く走れる、数学の問題が解ける、絶対音感がある、等々、人よりも何だか上手く出来ちゃう人、それは、その才能がある人なのです。

才能は分かり易いものばかりでなく、やってみないと分からないものもたくさんあります。
営業の才能や、分析、人の良さを見抜く、道を覚えるのが上手い。立ち直りが早い才能や、世界中を周るならば時差ボケしない体質などは、すごく役立つ才能です。

このように、才能には、わかり易い、わかり難いものがあり、自分では気が付き難いものでもあります。
また、何かを「好き」だ、というのは才能のスタート地点で、そこから自分の物語が始まったりすることがあるので、「好き」をヒントに、始めてみないと分からないのが才能なのかなと、思います。

この続きは、来週もう少し書こうと思います。
Health Documentary身体を変える、リアルストーリー TRANING CLUBボタン
先月、タンザニアでライオンを撮る傍ら、マサイ族と直接会う機会がありました。彼らの生活様式や食生活には、私たちとは全く異なる独特の習慣があります。そして、彼らの驚異的な持久力の秘密が、食事に深く関わっていることでした。
人間の3大栄養素は「糖質」「脂質」「タンパク質」。
糖質はエネルギー変換が早く、また現代人の多くは糖質をたくさん摂る生活をしているので、糖質をエネルギーとして使っている割合が高くなっています。

それとは逆にマサイ族は、主に羊の肉、乳、チーズ、そして自分たちが育てた少量の野菜を食べるシンプルな食生活を送っています。このような低糖質の食事が、彼らの体内で「ケトン体」を生成する要因です。ケトン体は、サッカー選手である長友佑都選手が実践することで有名になりましたが、糖質が不足した際に脂肪が分解されて生成されるエネルギー源のことで、マサイ族はこれを主要なエネルギー源として利用して持久力と集中力を支えているのです。
たとえば、マサイ族が獣を追いかけて3日間走り続けるという話は有名ですが、それは、彼らの体がケトン体を効率よく生成し、それをエネルギーとして長時間活用できるからです。

一方で、ケトン体の生成を妨げる食べ物もあります。高糖質食品、甘い果物、加工食品、そしてアルコールなどがその代表です。これらの食品は、血糖値を急上昇させ、インスリン分泌を促すことで、ケトン体の生成を抑えてしまいます。しかし、マサイ族はこうした食品をほとんど摂取しません。そのため、自然とケトン体が生成されやすい環境が整っているのです。
このように、ケトン体をエネルギー源とすることで、血糖値の急激な変動が抑えられ、持続的で安定したエネルギーレベルを保つことができます。これにより、疲れにくく、長時間集中力を維持することが可能です。

私たちも、彼らの食生活にヒントを得て、日々の食選択に少しの工夫を加えるだけで、疲れにくく集中力の高い状態が続く生活が送れる可能性が高まります。
<現在開発中の夢のケトン体ドリンクストーリー>
Wildlife Photography
画像
野生のライオンが、岩の下に溜まっている水を飲んでいます。ここは近くに小川があり、そこから水が流れ込んで来ます。
美味しそうに飲んでいました。
SONY 70-200mmGM f2.8
70mm f 5.6 ss 1/4000 iso 600

ニュースレターの配信停止はお手数ですが、以下よりお願いいたします。
登録解除

News letter

毎週日曜日に配信する、ライフマガジン。
あなたの日常をアップデートしてくれる
刺激あるトピックスをお届けします。