2024.09.01

BLUE SIX OWN STANDARD MAGAZINE vol.35

「BLUE SIX OWE STANDARD MAGAZINE」は、毎週日曜日にお送りする、未来の健康とスポーツ、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材するメールマガジンです。

開催日程：2024年9月1日〜15日
開催場所：札幌市平岸庭球場ハードコート

本日9月1日（日）より札幌で男子テニス国際大会の開催が始まります！
BLUE SIX TRAINING CLUBの安達多紀選手、松岡隼選手、神山宏正選手、安達人紀選手の4名が出場予定です。
皆様、ぜひ応援のほどお願いいたします！

【ブレンド】RWANDA&ETHIOPIA

BLUE SIXでも人気のルワンダとエチオピアの豆を使った、残暑にぴったりのみずみずしい味わいのブレンドが登場
華やかな香りと優しい甘味が特徴のクリーンコーヒーをお楽しみください。

今週も先週に引き続き、アフリカ特集をお送りします。日本とは別世界、サファリで起こるライオン家族の話をお楽しみ下さい。

果てしなく続く草原“セレンゲティ” は、見渡す限り360度の大草原が広がり、地平線の向こうから吹いてくる風は心地よく、どこまで走っても風景が変わりません。
2時間ほど車を走らせるとようやく大きな岩山が、草原の中にポツンと見えてきました。

岩山はライオンにとって絶好の棲家です。日陰で休むことができ、上まで登れば獲物を発見する事ができます。
岩山頂上の木の上にはハゲワシが巣を作っていました。
一つの大きな岩山に、30頭の大ファミリーが暮らしていました。
赤ちゃんはまだ生まれたばかりで、お母さんのお乳を飲み兄弟でじゃれ合い、移動する時は一生懸命に母ライオンの後ろをついて歩いています。

このファミリーのリーダーは、どうやら2頭の雄ライオンのようです。年上のライオンは足を引きずりながら歩いていました。もう1頭は若い雄です。2頭はとても仲が良く、一緒に歩いたり、顔を撫であったりしながらテリトリーをパトロールしています。

この日、僕らは2頭の雄ライオンに狙いを決め、彼らの1日を追いかけることにしました。
体重300kgはあるライオンが、昼間は水辺の縁でお腹を見せてぐっすり寝ています。その様子は、めちゃくちゃデカい、ぬいぐるみが寝ているようにしか見えないんです。

食事はランチボックスを持ってきていて、昼と夜は車の中でライオンを見張りながら食べます。サンドウィッチとご飯、チキン1本にバナナやリンゴが入っています。

夕方になるとライオン達は動き出しました。近くに雌ライオンが3頭いて、一緒に歩き始めます。何か獲物がいればハンティングを試みたり、疲れたら休憩したり、時にはグッスリ寝てしまったり、気ままな散歩が夜中続きます。

僕らは車でライオン達を追いながら、星が出るタイミングや、雲や月の様子を見計らい、写真を撮るチャンスを待っています。
ライオンが座ったり、寝たりするとライオンの手前3〜5mくらいに車の角度を決めて停車し、ライオンを起こさないように出来る限り音を出さずにカメラを付けたアームを出します。
この段階で目を覚まして歩き出してしまうことがほとんどで、何度も何度も繰り返し、ようやく1枚撮れるといったところです。

僕はたくさんの動物を育ててきているので、ライオンの雰囲気で動いてしまうか、寝るか、襲ってくるのか分かるようになり、皆に指示を出しながら慎重に撮影をすすめます。

10時に始まった撮影が終わったのは2時。日本とは全く違う仕事時間を、圏外の暗闇で動物と一緒に過ごしています。
人生の豊かさとは、モノを消費することではなく、誰もやったことのない事に挑戦することなんだと気付かせてくれます。
50代半ばのおじさんが、世界をアッと言わせてやる、と本気で挑んでいます。
写真を見てもらえる機会を作るので、楽しみに待っていて下さい！

Health Documentary身体を変える、リアルストーリー

現在BLUE SIXで開発中のケトン体ドリンク。体内で生成されたケトン体は脳や筋肉のエネルギーとして使われたり、脂肪燃焼を促すなど、体にとって様々なメリットがあります。
今回は実際にこの開発中の試作品をスタッフが試した様子をお届けします。

体験したスタッフは30代後半と20代後半の女性2名です。
ケトン体ドリンクを飲むことで、体にケトン体が生成されているかを計測するために、Sibio Keton Moniterというデバイスを使いました。以前ご紹介したFree Style リブレのように腕に装着し、血中のケトン体量をリアルタイムで計測し、スマホで確認することができます。

・30代後半の女性の場合
ケトン体ドリンクを飲むと、10分後ぐらいからケトン体の上昇が見られ、40分ほどケトン体が生成されている状態が続きました。
日常的にオートファジー（最初の食事してから次の食事をするまでに12〜16時間空ける）を行っているので、ケトン体が上昇しやすい傾向にあったのかもしれません。

１週間程度の計測の中でスタッフが感じたのは、以下２つでした。

１）空腹を感じない
２）90分の筋力トレーニング後の疲れやすさが減った

▶︎感じた効果の詳細ともう一人のスタッフの結果はこちら

ケトン体ドリンクはどのタイミングで飲むと効果を発揮しやすいか、ということがわかると、集中したい時や疲れたくない時など、それぞれ自分の必要なタイミングで摂取することができます。
自分のなりたい体の状態に合わせてサプリ等を摂取する。そのためには、自分が何をいつ摂取すればよいのか、自分の体を知ることが重要になるのを改めて感じた試作検証となりました。

皆様にお届けできるまで、もう少しです！