2024.07.21

BLUE SIX OWN STANDARD MAGAZINE vol.29

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「BLUE SIX OWE STANDARD MAGAZINE」は、毎週日曜日にお送りする、未来の健康とスポーツ、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材するメールマガジンです。
CORE ELEMENTS -RECOVERY-
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インドネシア、バンドン工科大学のインタン・タウフィク医学博士は、コーヒーと微生物(バクテリア)の研究においての第一人者です。
コーヒーの味について日本では、豆や淹れ方が注目されていますが、世界では豆の産地はもちろん、味の大きな部分を決める“発酵プロセス”に注目が集まっています。
数年前からフランスや中南米、アメリカ各地では酵母を用いたコーヒー発酵に関する研究が行われていて、それは発酵のプロセスにおいて酵母や乳酸菌といった微生物がコーヒーの風味成分を作り出すからです。

インタン・タウフィク医学博士に、コーヒーと微生物についての話を聞きました。
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インドネシアのコーヒー農園の課題である、病気や収穫減の解決の道を探りながら、味や風味の特徴を引き出し、コーヒー豆のクオリティを上げるために、微生物の可能性を探っています。その過程で私たちの興味を引いたのは、“酵母がカビを抑制する”ということでした。
酵母がカビの増殖を抑える、というのは近年の研究で少しずつ明らかになってきており、酵母がアロマやフレーバーを引き出すだけでなく、風味を損なうカビや、人に健康被害をもたらすマイコトキシン(カビ毒)の発生を抑えることができるというのです。
まさに、Clean Coffeeですね!
バンドン大学では2019年頃から本格的にコーヒーと微生物の研究に力を入れ始め、将来的には引き出したいアロマやフレーバーに合った酵母が選べるような「酵母カタログ」を作ろうとしています。
また、カビを抑制するためにコーヒー豆に適した酵母を選べるようにしたいと考えているそうです。
科学の力で、農家が安定的にカビのない美味しいコーヒー豆を作れるようになる日が来るのも近いでしょう。
クリーンコーヒーの未来がますます楽しみです!
what will be,will be
成長というのは面白い。
もしかしたら、人生の中で何よりも面白いことなのかもしれません。
(言い過ぎかな?)

自分自身の成長は大人になると分かりづらくなります。それは多分、新しい事がなくなるから。初めてやった事は全部下手だから成長を感じられますが、大人になると初めての事に出会わなくなります。
子供の成長する姿が可愛かったり、楽しみの一つですが、それも、分かりやすくて感じやすいからかもしれません。

だから、何かにチャレンジしないと、成長は見えてきません。
先日の国際大会で、日本代表の添田監督にインタビューしました。教えてくれたのは、「人の3倍努力して、諦めないこと」。
もしかしたら、そこまでやるとほんのちょっとしか伸び代が残っていなくても、成長を感じられるのかな? と思いました。
成長を感じられることが、モチベーションになり、やる気が出て、楽しくなります。

怖がらず、チャレンジしていきましょう!
Health Documentary身体を変える、リアルストーリー TRANING CLUBボタン
5月の終わり。
ホームコートのジムには、パリから帰国した本玉真唯選手(島津製作所)の姿がありました。
全仏では予選2回戦で無念のリタイア。初戦から左ふくらはぎにテーピングが巻かれていました。ほんわりとした笑顔から「もしかしたらウィンブルドンは、ぶっつけ本番かも」と、現状を受け入れている様子がみえました。
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本玉選手はテニス界では164cmの小柄な体から、スピードを生かしたテニスで世界最高峰への道を切り開いてきました。何よりも伸びのあるボールは彼女の魅力のひとつ。跳ねるように動き回り、前後左右に振られてもコートカバーリングの強さを見せます。
そんな本玉選手のフィジカル面を支えている播磨哲トレーナー(安藤証券)にお話を伺いました。
播磨さんはアスレティックトレーナーとして、元世界ジュニアNO.1のツェン・チュンシン選手をサポート。「動きを改善」させるプロフェッショナルです。
本玉選手と本格的に取り組みだしたのは昨年の全豪オープンから。
「チームに僕が関わるようになったとき、まず当時の彼女の姿勢や骨配列が気にかかりました。試合中にテーピングをしていることが多く、本来の体の力が発揮しきれていないかもしれないと、少しずつ改善に取り組みました。基礎の見直しを徹底し、足首の調整から、ひとつずつ骨の位置を正しい場所に戻すように、動きを変えていきました」
また体の改革と同じくプレースタイルをレベルアップするため、コーチとトレーナーが一緒になり取り組んできました。
「目指すべきプレースタイルから、その内容にあわせてトレーニングのメニューを作っていきます。主に前後の動きを向上させるための試行錯誤から、動きのスピードを上げるための筋力強化です。今まで左右、横に動きやすかった体を前後にも動きやすいように作り直す必要がありました」
マシンを使用してのトレーニングから、トラック、コア、目のトレーニングまで。
本玉選手は、「いま100位内の選手たちと対戦するなかで、よりフィジカルの強化が必要。このレベルで生き残るには、毎ポイント自分から取りにいかないと。それは日々の積み重ねからしか生まれないものだと思っています」と話しています。
B6TC選手の、TOP100入りを応援しましょう!!
Wildlife Photography
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Lion nightの写真を撮り出した時、ライオンの子供や家族の写真が撮りたくて、ライオンに近づく為の専用機材やラジコンを作りました。
今度はどうやって撮ろうかな?
SONY a1 50mm GM
1.4 ss 1/30 iso 8000

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