2024.05.12

BLUE SIX OWN STANDARD MAGAZINE vol.19

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「BLUE SIX OWE STANDARD MAGAZINE」は、毎週日曜日にお送りする、未来の健康とスポーツ、クラフトカルチャーを軸に、世界中を独自取材するメールマガジンです。
Makers story〜新しい時代のモノ作り〜 BLUE SIX 公式オンラインショップボタン
スペシャリティコーヒーを語る上で、忘れてはいけない人物の一人が、ジョージ・ハウエル。
彼は、60年代後半からサンフランシスコで暮らし、高品質なコーヒーを体験していました。1974年にボストンに移住するも、そこで飲むコーヒーに満足できず、生豆を買って自家焙煎を始めます。
1975年にボストンのハーバードスクエアに「コーヒーコネクション」を設立し、上質な水洗式の生豆を浅煎りにしてフレンチプレスで提供するという、新しいスタイルを提案しました。
このお店は高品質のコーヒーと顧客教育で知られるようになり、最終的に24店舗まで拡大します。
ハウエルの先駆的な取り組みは、アメリカのスペシャリティコーヒー運動に大きく貢献しました。彼は今やロースターでは必ず見かける、コーヒーパッケージに焙煎日を記載する取り組みを始めた人物で、商品に対する透明性と消費者の知識やコーヒー体験を向上させました。
ジョージ・ハウエルが提唱した「クリーンカップ」という概念は、コーヒーの味がクリアで不純物が少なく、味わい深いものであるべきだという理念に基づいています。特に彼はブラジル、エチオピア、ジンバブエ、パプアニューギニアからの高品質なコーヒー豆を扱い、農家がコーヒー豆の品質を高めることで、収入が増えるようになるためのプロジェクトを広めていきました 。
そして、「クリーンカップ」はスペシャリティコーヒーの概念となるのです
1994年、スターバックスはコーヒーコネクションを買収します。この買収により、スターバックスはボストン地域での拡大の足がかりとします。また「フラペチーノ」の名前の使用権も得ました。 皆大好きスターバックスのフラペチーノは、コーヒーコネクションからやって来たのです。

1975年にコーヒーコネクションがスタートしてから来年で50年、コーヒーはずいぶんと進化してきました。しかしその進化は、エスプレッソをベースとするカプチーノ、ラテ、マキアートに留まらず、フラペチーノやモカ、チョコレートなど、何かを加えて味を作ったり見た目をよくしたりする、スターバックス的な物が主体でした。
これは「クリーンカップ」とは別方向への進化です。
ジョージ・ハウエルが唱えた「クリーンカップ」とは、一体どういうものであったのか?
そして現代のクリーンなコーヒーとはどんなものであり、それはどこにあるのか?
引き続き探り、このコラムでお伝えしていきたいと思います。
what will be,will be
今週は、What will be,will be × Helth ドキュメンタリー、緊急手術編です!

コンタクトレンズを着用されている方は多いと思いますが、僕もその1人です。先日、新しいレンズを作りに視力検査に行くと、ドクターが「アレ、おかしいなぁ。アレレ」とか言うので、何だ何だと思っていたら、再度検査した方がよいから紹介するので、すぐ行きなさい、と。
再検査は眼科の専門医が、2日間かけてじっくり行いました。左眼の視力が出づらく、矯正をかけても上がってこなかったのがきっかけです。
検査をしていくと、縦の線が歪んで見えることが判明します。ディスプレイ作業などをしていると、まっすぐ並んでいるはずの縦列が、どうもズレて見える時があり、揃えようと何度もやり直すことがあったので、おかしいなぁ、老眼きたかーと思っていたら意外にも重病で、すぐ手術することに。
とはいえ海外ロケも入っていたので、ロケとロケの合間、今になりました。

「網膜前膜」という、目の中の網膜に薄い膜ができる病気です。網膜はカメラでいうフィルムのようなもので、私たちが見る映像を感じ取る役割をしています。この膜ができると、視界がゆがんだり、ボヤけたり、ものが二重に見えたりすることがあるのです。
縦線がズレて見えるのは、これが原因だったのです。
手術は「硝子体手術」という方法で行われます。これは、目の中に細い器具を入れて、その膜を丁寧に取り除く手術です。局部麻酔で行われることが多く、この麻酔が痛いそうです。
手術後は、視界の歪みやぼやけが改善されることが期待されます。しかし、完全に元通りになるとは限らず、また網膜にダメージを受けるリスクもあり、個人差が強く実際やってみないと分からない、とドクターは言っています。

手術は、
上手くいった場合

いかなかった場合
があります(当然ですね)

しかし病気が進行していく可能性が高いため、手術をすることに。
病棟にはエキスパートの看護士さんがたくさんいるので、手術後はどうなるのか? リサーチしてみました

・手術直後
手術直後は、目が赤くなったり、軽い痛みや不快感があり、すぐに全て見えるようになることはないので、期待しないように、と。
痛みや充血、感染を防ぐために抗生物質や炎症を抑えるための点眼薬も処方される。
感染症を防ぐのが、最も大切なことらしい。

・初めの数週間
手術後数週間は、視力が徐々に改善することが期待できるが、完全に安定するまでには数ヶ月〜1年くらいかかる可能性がある。定期的に眼科を訪れる必要がある。

さて、網膜を取り除く手術は明日です。

一体、どんな手術で、何が起こったのか?
本音の感想を来週お伝えします!
Wildlife Photography
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野生のジャガー、川沿いの茂みの木の上で発見。僕はボートの上からパシャリ
体が柔らかく、模様をよく見るとスカルがたくさん付いてるように見えるんです!

sony α7R Ⅳ 24-200mm
f4.5 iso125 ss1/500

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