2024.05.05

BLUE SIX OWN STANDARD LETTER vol.18

BLUE SIX OWN STANDARD LETTER
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「BLUE SIX OWN STANDARD LETTER」は毎週届くニュースレターです。未来の健康とスポーツの交差点を探り、皆様に有益な情報をお届けします。
Makers story
〜新しい時代のモノ作り〜
BLUE SIX 公式オンラインショップボタン
今回はコラム、What Wil be, Will be とコラボし、SF(San Francisco)特集をお送りします。
3rd wave coffee の中心地であるSF のコーヒーカルチャーを深掘りしてみましょう!
SFにいると、コーヒーがとても身近に感じます。
街にそれぞれの特徴があるように、コーヒーロースターにも特徴があり、その街の色に合わせてお店の作りや、サービス、味を変えていて、ごく自然に街に溶け込んでいます。
SFの人々は、画一的な商品、サービスを行うチェーン店を嫌い、新しい物や、独立した店、その街の個性を理解し、まるで30年前からあったかのように溶け込むこだわりのお店を好みます。
コーヒーロースターやショップは、人々が集まるハブ的な役割をしていて、交流の場であり、くつろぎの場であり、顔見知りと挨拶を交わし、仕事や宿題をする場でもあります。
SFはアーティストが集まる街でもあるので、市が積極的にアーティストのサポートを行います。とはいっても、生き残っていくにはとても競争の激しい世界ですが。
コーヒーショップは若手アーティストにスペースを貸し出し(壁に作品を飾る)、アーティストをお客に紹介し、販売に繋げる手助けをします。イベントも定期的に行い、アート、音楽、人々、そこにコーヒーを置くのです。
アーティストにはコーヒーをFreeで提供し、いつでもおいでと、場所と同時に安心感を与えています。アーティスト達は、コーヒーショップから "SAFE" をもらっていると話していました。

これを、“コミュニティ”と呼びます。
お互いに助け合い、人を紹介し、自分の出来ることを提供する。家族のような絶対的なものではないが、居場所があるという安心感が守られていると、コーヒーショップに集まる人々は感じているようです。
だからコーヒーショップは毎日、朝早くから、雨でも強風でも、台風であろうと店を開け、人々が溜まれる場所(Spotting)を提供しているのです。
コロナの最中にでも店を開けるのは、あそこは開いているという安心感を街の人々に与えるため。
こういう形の優しさもあるんだ、と気付かせてくれました。

コーヒーショップといえども様々で、インテリア、スタッフの声の掛け方、流れている音楽や置いてある物も、それぞれの街にあったお店を作っています。

お店が、自分達が理想とする形を押し付けるのではなく、その街にどういうコーヒーショップがあって欲しいのか? その街には、そもそもどんな人達が集まっていて、これから先どんな人達に来て欲しいと思っているのか? それをお店を使って具現化しているのです。
横並びで価格競争をするのではなく、ライバル店とお客を取り合うのでもなく、それぞれのお店が街と調和した個性を出すことにより、お客が自分の好きなお店を選びやすくなっています。

SFには、Craft Cultureをリスペクトする文化があり、それを感じることが出来るのが、僕の好きなところ。よそ者を弾く排他的な仲間意識とは違い、コーヒーを片手に笑顔で挨拶し、「最近どう? おばあちゃん元気にしてる?」って会話する文化が残っているのです。
東京も、かつてはそういう街だったように。
今回訪れているのは、

✴︎WRECKING Coffee Roaster
・SUPER DUPER
✴︎Peet's Coffee & Tea
✴︎The Mill
・Blue Bottle Coffee
✴︎Sightglass Coffee
✴︎Dandelion Chocolate
✴︎FourBarrel Coffee
・EQUATOR Coffee
✴︎Henry's House of Coffee
✴︎Ritual Coffee
✴︎Andy's Coffee Roaster
・La Boulangerie
・Tartine Manufactory
・Ham & Cheese
・Rainbow Grocery
・Starbucks Coffee
・Linea Coffee
・FARLE'S
✴︎が付いているのが、オーナーやスタッフのインタビューをしたお店です。新旧様々なコーヒーロースターやショップを巡っていて、一つ一つ紹介したいところですが、それは、いつの日かSpeciality Coffeeの本を作るのを、待っていて下さい(いつの日か)。
Health Documentary
身体を変える、リアルストーリー
TRANING CLUBボタン
先週のコラムで紹介した「FreeStyleリブレ」。食べたものに応じて変化する血糖値をスマホで24時間リアルタイムに確認できるデバイスです。
食事により、血糖値が急激に上下すると、眠気に襲われたり、集中できずぼーっとしてしまったり、逆にイライラを感じたり、体が重たく感じたりします。
こういった状態が続くと、将来的には糖尿病や心血管疾患や視覚障害など大きな病気につながる可能性も高まります。

今回Blue Sixの女性スタッフが実際に2週間試してみて、どんな結果になったのかを紹介したいと思います。
(目安として、食事後の1時間前後で140mg/dl以下、食事前や就寝中で70~130mg/dlとされています)
まずは40代前半のデザイナー。
朝のおにぎりとお味噌汁は欠かせないという生活スタイルで、朝食後に血糖値が上がっていますが、基本的には正常値範囲内。正常範囲を超えた日の特徴はハンバーグ定食の日。どうやら、ハンバークのつなぎに使われているパン粉(小麦粉由来)に反応した様子。
ご飯は体に合うようですが、小麦粉はご飯より血糖値の反応が高く出る体質のようです。
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続いてこちらは40代前半のオフィスワーカー。
比較的3食バランス良い食事を心がけているのですが、気になるのは血糖値が低めな状態が続いているということ。食べた時は血糖値が反応するので、グラフの高低差が激しくなっています。
また、寝ている最中に低血糖の状態になっているので、眠りが浅かったり、脳が適切に休めていない可能性も……。
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血糖値が高いことを気にする方は多いですが、実は血糖値が「低すぎる」のも問題なのです。脳や体に適切にエネルギーが供給されない状態になるので、集中力の低下だけでなく、めまいや頭痛といった症状を引き起こすこともあります。

見た目や普段の健康診断では何の問題もなく、食べ物の合う合わないといった自覚症状もない人。グラフを目にすることで、体との向き合い方を改めたスタッフも。
個人的に気になったのは、体に合わないだけでなく、普段食べるのを控えている食材をとった時、血糖値の反応が大きく出るということ。
私は体重調整のためにファスティングを時々取り入れているのですが、面倒になり回復食を飛ばしてしまうことも。実はこれ、危険なのかもと今回の結果を見て思いました。
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女性であれば、ファスティングで体重調整を行う方も少なくないと思いますが、ファスティング前の準備食を飛ばしたりといった自己流スタイルの方は、実は血管が悲鳴をあげているかも!
体の声を聞いてみる、というのも自分の健康を考える上では大事なことだと改めて感じました。
Wildlife Photography
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San Franciscoでは、ハンバーガーショップでワンコもハンバーガーをパクリ
ビーチでは友達達と遊びまくってます!

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